webMethods.io MFT v11.0 のリリースについて
2024.04.05 webMethods / Software AGProduct Releases翻訳記事

作成日:1 月 11 日

Software AG は、webMethods.io MFT version 11 のリリースを発表しました。このリリースでは、製品をさらに強化し、非常にご要望の高かった機能を搭載してレベル 11 に達しました。新しいエキサイティングな機能については、ぜひ以下をご覧ください。

リリースのハイライト :

後処理アクションの再実行

webMethods.io MFT では、ファイルのアップロード、ダウンロード、または削除時に、後処理アクションをトリガーできます。しかし、ネットワーク エラーなどの状況により、後処理アクションが失敗することがあります。そこで、今回のリリースでは、失敗した後処理アクションは、webMethods.io MFT Action Log セクションから再実行できるようになりました。画面例を含む詳細についいては、以下のリンク先 webMethods.io MFT にあるリリース ノートをご覧ください。

Microsoft Entra ID (旧名称 Azure Active Directory) 対応

webMethods.io MFT では、Integration Server ベースの 共通ディレクトリサービス(CDS:Common Directory Services ) を設定できます。CDS とは別に、webMethods.io MFTは Microsoft Graph ライブラリを使用した外部ディレクトリ サービスとして Microsoft Entra ID (旧名称 Azure Active Directory にも対応するようになりました。

Internet Content Adaptation Protocol (ICAP) を使用したウイルス スキャン

WebMethods.io MFTは、Internet Content Adaptation Protocol (ICAP) に対応するオープンソースのアンチウイルス スキャナー ClamAV を使用して、受信ファイルのウイルス対策スキャンをサポートするようになりました。ClamAV のウイルス シグネチャは、Software AG が毎日更新します。ClamAVは、ICAP サーバーを使用して ActiveTransfer サーバーに公開されます。

非推奨機能のお知らせ ! メール内のパスワード機能は削除予定

管理者が新しいパートナー ユーザーを作成する、またはパートナー ユーザーのパスワードを変更する場合、以前はパスワードが暗号化されていないプレーンテキストの電子メールで送信されていました。Software AGでは、セキュリティのベスト プラクティスとして、[パスワード リセットのリンクの送信 (Send reset password link) ] オプションを使用することをお奨めします。[ランダムなパスワードの生成 (Generate random password) ] および [新しいパスワードの作成 (Create new password) ] オプションは非推奨で、今後のリリースで削除される予定です。

これらの新機能と最新の修正内容の詳細については、以下のリンクから公式のリリース ノートをご覧ください。

リリース 11.0 – webMethods.io MFT →

原文:webMethods.io MFT v11.0 Release Announcement

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