webMethods.io B2B v11.0 のリリースについて
2024.04.03 webMethods / Software AGProduct Releases翻訳記事

最終更新 : 2023年12月19日、作成 : 2023年12月11日

いよいよ 11 が登場です ! webMethods.io B2B 11 がリリースとなりました。この新バージョンは、重要なリリースで、B2B プラットフォームをさらに強力で使いやすくし、多くの皆様が待ち望んでいた機能を提供します。

リリースのハイライト :

webMethods.io B2B で EDI/XML ドキュメントのカスタマイズに対応

webMethods.io B2B で、eStandard と XML ドキュメントをカスタマイズして、EDI ドキュメントでパートナー固有のカスタマイズが可能になります。この機能を利用すると多くのパートナー向けに、または個別に、さまざまなバリエーションを持たせた EDI ドキュメントを作成できるようになります。

パートナー ポータル

  • パートナー ポータルは社内承認を経て、ベータ版から正式版となりましたた。パートナー ポータルの利用方法や設定方法については、ドキュメントを参照してください。
  • マルチパートナー ビューを使用してパートナーの詳細を確認できるようになりました。Enterprise webMethods.io B2B テナント ユーザーは、複数のコンタクト先をパートナーにつなぎ、パートナー ポータルへのアクセスを招待できます。追加されたコンタクト先は、パートナー ポータルでさまざまなパートナーを監視するためのアクセス権を保有します。管理者として、コンタクト先を削除することもでき、その場合はパートナー ポータル ユーザーとそのアクセス権も削除されます。

パートナー オンボーディングの強化

パートナー オンボーディングの設定に顧客アンケートが追加され、パートナー オンボーディング フォームにカスタム アンケートを作成して追加できるようになりました。このオンボーディング プロセスの強化により、これまで備わっていた標準的な質問に加えてカスタマイズした質問を加えることができます。

cXML ビジネス ドキュメントの交換に対応

cXML ドキュメントは、テスト モードと本番モードの双方で cXML-IN および cXML-OUT チャネルを使用して、ビジネス パートナーと交換できるようになりました。

Functional Acknowledgement フィルターに対応

WebMethods.io B2B では、Functional Acknowledgement ページでさまざまな属性フィルターを適用することで、ビューがより管理しやすく、使いやすくなります。

アーカイブ機能の強化

webMethods.io B2B には、現在および過去の企業の本番テナントが一覧表示されます。

webMethods.io Integration および webMethods.io B2B の両製品でカスタム ID タイプに対応

webMethods.io B2B では、webmethods.io B2B とwebMethods.io Integration で、EDI ドキュメントのカスタム ID タイプを定義し、処理できます。

webMethods.io Integration における webMethods.io B2B Connector の強化

webMethods.io Integration の B2B の演算子が次のようにアップデートされました。

  • queryTransactions: fieldCriteria 演算子は、値なし演算子、単一値演算子、および複数値演算子に分類されるようになりました。
  • constructSubmitInput: cXML 入力パラメーターが追加され、cXML ドキュメントの交換に対応できます。
  • addGroupEnvelope: x12 / ucs / vics 入力パラメーターが追加され、EDI メッセージにある GS05 フィールドのさまざまな時刻形式に対応できます。
  • getIDtype: webMethods.io B2B で ID タイプのリストを取得する新しい演算子が追加されました。

今回ご紹介した機能や、その他の多くの新機能と拡張機能については、以下のリンクを参照してください。
リリース 11 – webMethods.io B2B →

原文:webMethods.io B2B v11.0 Release Announcement

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